
当院からのお願い −動物病院を上手に利用するために
1.他の動物病院から当院へ転院される方へ
我々獣医師、動物看護師は職務上知りえた個人の秘密を他に漏らしてはならない秘守義務を負っています。飼い主個人が簡単に特定できるような個人情報が一般社会に知られることはありません。
動物病院の転院には種々の理由があると思います。話したくない事柄もあるとは思いますが、以前通われた病院で受けられた検査、治療内容は出来るだけ詳しくお話し下さい。それにより無駄な検査、治療を省くことが出来、患者さんの負担軽減になります。
2.電話でのお問い合わせに関して
(1)ゆっくりとお話できる時間帯
午前8時45分〜9時/11時30分〜12時/午後4時45分〜5時/午後7時30分〜8時
※緊急のご相談以外は診療の都合上、上記の時間帯に再度お電話をお願いする場合がありますのでご了承下さい。
(2)慢性疾患などで継続的に治療を受けられている方
どんな小さな変化もお知らせいただくと治療に大変役立ちます。動物の病気の治療においては飼い主さんと獣医師、動物看護師はパートナーです。疾病治療に於ける動物病院の役割は飼い主さんの全面協力を得て初めて実現するものであることをご理解下さい。
(3) 電話相談、お問い合わせをお受けできない事例
・診療履歴のない動物に関する病気相談
・他院での診断、治療に関するコメント
・一度も来院されたことのない飼い主さんの診療料金の問い合わせ (初診料、注射技術料、ワクチン接種料等、患者さんによって変らない料金はお答えすることが出来ます。)
3.飼い主さんへの3つの大事なお願い
(1)受付時間内にご来院下さい。
特に受付時間終了の直後には外科手術、特殊な精密検査が予定されています。「少しばかり遅れても診てもらえる」誰でも考える一寸した我儘! でもこの一寸したことが、他の患者、飼い主さんに大きな迷惑です。極めて危険な患者(貴方に危害が及ぶ凶暴な動物)の診療もこの時間帯に設定されています。又診療、検査に多くの時間を要する患者さんについては改めて予約診療をお願いする場合があります。
(2)病状の申告は可能な限り正確にお願いします。
飼い主さんからの病状、経過のお話を伺うことによりにより半分以上の診断が可能です。 先入観に囚われない正直なお話をお願いします。 家族でご来院される飼い主さんの中にはご主人と奥様のおっしゃる事が全く逆の場合も多々あります。
(3)動物医療において命の尊厳が絶対的命題ではありません。
全ての飼い主さんがいろいろな限界や制約(経済的、社会的、家族環境的等の)を抱えています。24時間の介護を必要とする寝たきりの動物の面倒を見ることの出来る飼い主さんはそんなに多くいません。何十万円もする高度獣医療をうけることが可能な飼い主さんも又、しかりです。 一方、只息をしているだけでは「尊厳ある生」とはいえません。 貴方と共に貴方が小さな命にしてあげることの出来る獣医療を考えましょう。貴方が正直に全ての問題点をお話しただくことがその始まりです。当院では飼い主さんと共に考える獣医療を目指しております。 嘗て当院では3万円の治療費を毎月1000円ずつ分割でお支払い頂いた飼い主さんもおみえになりました。
4.飼い主さんへの小さな4つのお願い
(1)再診の方は必ず診察券をお持ち下さい。
診察券をお忘れになられた方は電話番号、お名前、動物の種類と名前、何れでもコンピューター検索が可能ですが、診察の順番が後になります。
(2)事前電話連絡について
1. 症状の重い患者さんの来院については、予め電話にて来院をお知らせ頂くと準備をしてお待ちします。救急患者については最優先に対応することが可能です。
2.お薬のお受け取りのみのご来院には事前申し込みをお願いします。 お待たせすることなく、お渡しすることが可能です。
3.手術は全て予約制です。 手術前の健康診断が必要な場合があります。 まずは電話での予約をお願いします。 術前の精密検査が必要かどうかはお電話にてご相談いたします。
(3)来院に際してのお願い
1.動物病院嫌いのワンちゃんの来院について
待合室で激しく泣き叫ぶワンちゃんが増えています。貴方の愛犬の絶叫が他の患者さんの緊張を助長し、病状を悪化させます。患者さんを車において、まず受付をお願いします。順番が参りましたらスタッフがお呼びします。
2.車でご来院の方は必ず駐車場にお入れ下さい。
お隣の日通倉庫に大型トラックが頻繁に出入りします。路上駐車は極めて危険ですのでお止め下さい。駐車スペースがない場合は受付までお申し出下さい。スタッフがご案内します。
3.ワンちゃんは必ずリードを付けてご来院願います。
4.猫ちゃんはキャリーバック、猫ネットに入れてご来院願います。
(4)待合室内でのご注意
1.他の患者さんには絶対触れないで下さい。感染性の病気で来院されている方も多く、新たに病気をもらってしまう結果となり、大変危険です。
2.貴方の愛犬、愛猫の尿、糞の始末はご自分で責任を持ってお願いします。





